ビルテナント工事(美容室配線工事編)

スイッチボックス取付 電気工事
親方
親方

ビルのテナントを美容室にするよー

ってことで現場に行くと、雑居ビルの住宅部でした。。。

というわけで今回は、配線工事の紹介です。

配線開始

配線工事は大工さんがボードを張るまでに終わらせておかないと配線が出来ないので、下地が組みあがるまでが勝負です。

今回は大工さんと現場乗り込みが同じ日でしたが、配線する量が少ないのでちゃちゃっと終わらせて、大工さんの作業予定を打合せして現場を出ることが出来ました。

照明器具の線出し、配線器具ボックス取付

壁と床の造作が完了後、天井の器具の線出し、スイッチやコンセントのボックス取付を行います。

下の写真の赤の四角の所が照明器具の線を天井の下地から出している所です。大工さんから天井の下地と同じ厚みの桟木を貰って下地を取付して線を出しています。

赤丸部分は、未来工業のバインドハンガーというコンクリートスラブの天井にケーブルを指示する部材です。

未来工業 ケーブル支持具 バインドハンガー 接着タイプ 4型 1セット:50個入 SCH-4N
未来工業 ケーブル支持具 バインドハンガー(接着タイプ) 4型 (1セット:50個入) SCH-4N

今回は天井の下地が出来る前に荒配線をしたのでこの部材を使っています。天井の下地が出来てから、天井ふところ内にケーブルを転がし配線してもよいのですが、配線がしにくいため先行配線を行いました。(現場確認と大工さんと打ち合わせだけの為に現場に行くのも勿体ないですしね。)

ここは、住宅の元々押し入れだった所で床が下がっているので、大工さんが造作して床が上がる所です。配線が下から来てるのは、この建物がRC造なので上には梁があって配線が通せないので、他の壁から床に落とし込んで持ってきているからです。

ちゃちゃっと、配線・天井線出し・ボックス取付を行いました。次回は、大工さんがボードを張った後に、スイッチ・コンセント・ダウンライトの開口作業を行う事になります。

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